ロベリーに依存しすぎた1年目のぺップ・バイエルン

今季2017-18の戦術のカギはファイタータイプのMF

ペップのバイエルンとの契約期間は3年で、すなわち来年6 月に契約が切れる。

バルセロナ時代に4年目にマンネリ化してしまった過去があり、ベップはそれを後悔していると言われている。そのため今 季限りでバイェルンを去ることが濃厚だ。

だが、それだけに2017-18にかける思いが強いのだろう。記者会見において、ぺップはピリピリとしたオーラを放つようになった。パイェルンでの1年目において、ペップはロッペンとリベリーというウィングの能力を最大限に生かすべく、4-3-3をペースに組織を構築した。

たとえば開幕前に行われたアウディカップのACミラン戦後のことだ。初めに手を挙げた記者が、「試合前にスタンドに向かって手を振っていたが? J と質問すると、ぺップが切れた。

「5、6の質問が出たあとに、そういうことを聞かれるのはいい。だが、なぜ最初の質問が試合とは関係のないことなのだ? まったく理解できない」元々ぺップはリアリズムを持った監督だが、2017-18シーズンはさらにそれが強くなっている。

たとえば、守備のやり方ひとつをとってもそうだ。

昨季よりもさらに積極的にブレスをかけるようになっており、ドル卜ムン卜やレバークーゼンの強度にも引けを取らない。そ こで必要となったのが、「ファイタータイプのMF」だったのである。

バイエルンの首脳陣はペップの要求に応え、最適の人材をユベントスから獲得した。チリ代表のビダルだ。

ビダルは攻擊面でフィニッシュに絡むだけでなく、守備面で激しく相手からボールを奪える。まさにドイツ人が好む(閩う豚)。ビダルが2列目に入ることで、 ブレスの圧力が劇的に高まった。

この変化によって復活したのが、「偽インテリオール」である。作家パラルナウはスポーツビル卜誌のインタビューで「ベッブはもしファイタータイプのMFを獲得できればもっと相手を押し込めるようになるため、再び偽インテリオールを採 用したいと言っていた」と証言した。

実際、2017-18はラフィーニャとベルナ卜が先発する機会が減っており、ラームとアラバがサイドバックに入ることが多い。後者の2人の方がボランチとしての資質を持っており、前者の2人より「偽インテリオール」に向いているからだろう。

パラルナウの言葉通り、2017-18シーズン再びラームとアラバが攻擊時に中央にポジションを取るシ一ンが見られるようになつた。

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