ザツケロー二日本代表2014年ブラジルW杯基本システム

2011年のアジアカップで優勝した日本代表メンバーがベースになっている。左サイドの香川真司と、卜ッブ下の本田圭佑が攻擊の軸。ダブルポランチは長谷部と遠藤が不動のコンビだったが、W杯前に運動量豊富な山ロが台頭した。
デルビエロは、中央に比べるとプレツシャーの少ない左サイドにポジションを移し、サイドで攻擊の起点を作って、ゴゴール前に入っていくスタイルを身につけた。

ザッケロー二は、日本代表人気選手である香川真司に”デルピエロ”のイメージを重ねていたのだろう。だが、文字通りビッチの王様として存在感を発揮した本田に対して、香川はドル卜ムン卜でプレイしているときの輝きを放てないでいた。ザツケローニは香川にこうアドバイスした。「幅を作つてから、中に入つていけ一トップ下こそが自分のポジションと思つている香川真司は、左サイドからすぐに中央に入つてきてしまう。

香川真司が中央でプレイする時間が長くなると、左サイドの高い位置に誰もいない状態になる。ウイングにはボールに触らなくても、デイフェンスラインを広げるという仕事がある。サイドの高い位置をとることで’相手デイフヱンス(主にサイドバック)ディフェンス同士のスべースが広がり、3朋しやすくなるのだ。

ザックジャパンが良い試合をするときは、日本代表の本田圭佑と香川真司が良い距離感を保っているときだった。ライバル韓国に3-0で勝利した2012年の札幌ドームでの試合や’コンフHデレ—ションズカップのイタリア戦で4-1-4の打ち合いを演じた2013年の試試合が典型的だ。サイドに開いた位置から、タイミング良く中央のスペースに侵入し、本だとのコンビネーションで壊しにかかる。狭いスペースでも正確にボールをコントロールでき、相手の裏を突くアイデアを持っている二人のコンビは、ザックジャパンにとって唯一無二の武器だった。

ただし、この戦術は”諸刃の剣”でもあった。香川真司が中央でプレイするということは、ボールを奪われた時に、左サイドが穴になりやすいということだ。尚且つ、日本代表が左サイドバックの長友佑都がマイボ—ル時には、積極的にォーバーラツプを仕掛ける。攻め込んだ状態でボールを奪われて、素早く左サイドにボールを展開されると、ディフェンスの対応が間に合わない。ブラジルW杯のコー卜ジボワールとの初戦で喫した2失占〗は、どちらも左サイドを 突かれたものだ。

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